レコードの回転数、33回転と45回転って何が違うの?🤔

最近、レコードを聴き始めたという新しいお客さんがたくさんお店に来てくれるようになりました。いや〜、嬉しい限りです!😊
そんなレコードの魅力にハマり始めたお客さんから、こんな質問をいただきました。
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「レコードって、33回転と45回転の2種類ありますけど、一体何が違うんですか?」
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「どう違うか…」って、もちろん回転数が違うんですけど(笑)、たぶんお客さんが疑問に思っているのは、同じ12インチのレコードなのに、33回転のものもあれば45回転のものもあって、「なんで曲によって回転数が違うんだろう?」ってことなんでしょうね。

そうそう、一般的に多いレコードって、アルバム、つまりLPですよね。ほとんどのアルバムは、間違いなく33回転です。で、小さいレコード、いわゆるドーナツ盤(7インチシングル)は、45回転が多いと思います。たま〜に、33回転のドーナツ盤もあったりしますけどね。

あっ、ちょっと話が脱線しちゃいますが、若いお客さんに「ドーナツ盤」って言うと、「え?ドーナツでできたレコードですか?🍩」って聞かれたことがあります(笑)。真ん中の穴(センターホールって言います)が大きいところがドーナツに似ているから、そう呼ばれるようになったんですよ。なんで真ん中の穴が大きいのかっていうと、昔のジュークボックスで再生されるのを想定して作られたレコードだからなんです。って、「ジュークボックスって何?」って…もう説明ばっかりになっちゃってますね!(笑)

話を元に戻しますね!

たぶん、アルバムなら33回転、ドーナツ盤なら45回転っていう風に、レコードの大きさで回転数が決まるものだと思っていたら、「そういうルールなんだな」って納得できるかもしれません。でも、うちのお店で扱っている12インチシングルは、33回転のものもあれば45回転のものもあって、本当にバラバラなんです。「なんでこの曲は33回転で、こっちの曲は45回転なんだろう?」って不思議に思っちゃうのも無理ないですよね。

正直なところ、12インチシングルの曲によって回転数が違う明確な理由は、ワタシにもズバリとは分からないんです!😅 でも、おそらくこんなルールで決まっているんじゃないかな〜と思っています。

まず、12インチシングルっていうくらいですから、大きさは直径約30cmの円盤だってことは決まっています。で、そこに渦巻き状に音の溝が刻まれていて、その溝をレコード針がなぞることで音楽が再生されるわけです。33回転と45回転だと、単純に同時に再生したら、45回転の方が早く針が内側のレーベルの方へ進んで、曲が終わっちゃいますよね。あ〜、なんか説明が回りくどくなっちゃったかな…?💦 要するに、45回転の方が回るスピードが速いから、当たり前だけど早く終わるってことです!ちなみに、33回転って書いてますけど、正確には33と1/3回転なんですよ。何が33回転/45回転かっていうと、1分間に回転している回数のことなんです。

で、さっきも言ったように、33回転と45回転では再生スピードが違うから、同じ30cmのレコード盤でも、33回転の方がより長い時間、音楽を収録できるわけです。ちなみに、アルバムのことをLP(エルピー)って言いますよね?あれは、Long Playを略してLPなんです。つまりこういうことです。

33回転 = 再生時間が長い = 収録時間 約20分 = たくさんの曲を収録できる

45回転 = 再生時間が短い = 収録できる時間 約10分 = 収納できる曲数は少ない

こう考えると、「たくさんの曲が聴ける33回転の方が良いじゃん!」って思いますよね?でも、45回転にもメリットがあるんです!
それはつまり、音質や音量は45回転の方が良いってことなんです!分かりやすく言うと、33回転のレコードよりも45回転のレコードの方が、迫力のあるダイナミックなサウンドを収録できるんです。

なんで45回転の方が音質に優れるかっていうと、例えば、回転数が速いと同じ時間でもレコード針が音溝を進む距離が長くなりますよね。音溝の移動距離が長くなるということは、ゆとりのある状態で音を収録できるわけです。つまり、物理的に音溝に刻まれる音の解像度がアップするんです!…伝わってますかね?😅

さっき、アルバム(LP)はほぼ全て33回転で、ドーナツ盤(7インチシングル)は45回転だって説明しましたよね。じゃあ、45回転のドーナツ盤はアルバムより音が良いんじゃないの?って思うかもしれませんが、実はそうでもないんです。
これには、レコードが円盤でできていて、渦巻き状の音溝が刻まれているっていう物理的な制約があるんです。レコードの外側よりも内側の方が、同じ回転数でも針が進む距離が短くなるんですよ。当たり前ですけど、円の外周の方が内周よりも長いですよね?だから、内側に行くほど音溝に余裕がなくなって、良い音質で収録するのが難しくなるんです。

でも、できるだけ良い音質で収録したい!っていうわけで、45回転という回転数になるわけです。別の言い方をすると、33回転の内側って、実はあんまり音質が良くないってことにもなります。

で、やっと12インチシングルの話です!(長くてすみません!🙇)

アルバムでは、片面に大体5〜6曲収録されていますよね。それに対して、12インチシングルでは、1〜3曲(曲というかバージョン違いだったりします)。同じ33回転でも、曲数が少ないと音溝の幅にゆとりができます。一般的に、アルバムよりも12インチシングルの音質が良いと言われるのは、アルバムよりも収録される曲数が少ないことによって、ゆとりのある音溝を刻むことができるからなんです。

しかも、再生される曲の低音域は、音溝の幅を広くする必要があるんです。簡単に言うと、レコードの片面に1曲しか収録されていない12インチシングルは、物理的に最高の音質で曲を収録できるということになります!さらに、33回転の12インチシングルよりも45回転の12インチシングルの方が、より優れた音質で収録ができる!っていうことになるんです。

ま〜、これはあくまでも物理的というか理論上の話なんですけどね!😉 本当の音質の良し悪しは、アーティストやミュージシャンがレコーディングした曲を、アナログレコード盤に刻むエンジニアの腕によるところが大きいんですよ!✨

アルバムと12インチシングル、聴き比べると音って結構違うんだよね!👂✨
面白いことに、アルバムに収録されている曲と、同じ曲の12インチシングルを聴き比べてみると、その音質の良し悪しって結構ハッキリ分かることが多いんですよ!「へぇ〜、全然違うじゃん!」って、きっと驚くと思いますよ!😊

ただね、同じ曲の12インチシングルでも、生産国によって33回転だったり45回転だったりすることがあるんです。で、これを聴き比べてみると、曲にもよるんですけど、アルバムの時ほど「うわっ、全然違う!」っていう明確な違いは、あんまり感じなかったりするんですよね…🤔

12インチシングルって、「DJが使うもの」ってイメージがある人もいるかもしれません。確かにDJは、フロアのお客さんに良い音で音楽を届けたいっていうニーズから、音質の良い12インチシングルを選んでプレイするという側面もあるんです。

でもね、普通の音楽好きの皆さんにとっても、「大好きな曲をできるだけ良い音質で聴きたい!」っていう気持ちがあれば、12インチシングルはかなりオススメなんです!👍✨ アルバムとはまた違った、迫力のあるサウンドを楽しめますよ!ぜひ一度、聴き比べてみてくださいね!きっと新しい発見があるはずです!😉

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