Chaka Khan / Life Is A Dance - 魂を揺さぶるグルーヴと歌が一体化した真のDance Soul

Chaka Khan / Life Is A Dance

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魂を揺さぶるグルーヴと歌が一体化した真のDance Soul


ソロ初期を代表する隠れた名作

1978年、Soul Diva Chaka Khanがソロとしてリリースした初期の名曲、Life Is A Danceのレコメンド。Ashford & Simpson が手がけた I'm Every Woman の爆発的ヒットの余韻の中でリリースされたこの2ndシングルは、よりChaka Khanの本質に迫る1曲と言えるでしょう。プロデュースを担当したのは、Jazz〜Soul〜Popsまで数多くの名盤を手がけてきた名匠 Arif Mardin。洗練されたアレンジとグルーヴを巧みに融合させる彼の手腕によって、華やかさだけでは終わらない、力強く生命力に満ちたDance Soulが完成しました。


歌で踊らせる圧巻のヴォーカル

イントロから立ち上がるのは、タイトで芯のあるドラムと、低くうねるベースライン…その上に絶妙に配置されたホーンとストリングスが、N.Y. Disco特有の洗練された空気感を生み出していますね。しかしこの楽曲の真価は、ナニよりもChaka Khanのヴォーカルでしょう。冒頭から放たれる圧倒的な声量とレンジの広さ…スキャットを自在に織り交ぜながら、リズムの隙間を縫うようにメロディを紡いでいくそのスタイルは、まさに「歌で踊らせる」表現です。Rufus時代から培われたFunkのグルーヴ感と、ソロとしての自由な表現力が見事に融合していて、聴けば聴くほど彼女の圧倒的なリズム感と表現力に引き込まれてしまいます。


フロアを熱狂させた70年代Disco Soul

特に中盤の展開では、ビートが引き締まりながらも、ヴォーカルとリズムが一体となってフロアを押し上げていく感覚があり、当時のクラブDJたちにとっては非常に扱いやすく、かつ強力なピークタイム・チューンとして機能していたことが想像できます。実際、Disco全盛期のN.Y.では、こうしたFunk色の強いトラックはフロアを熱狂させる重要な役割を担っていました。リリックのテーマは「人生そのものがダンスである」というポジティブなメッセージ…単なる恋愛や享楽ではなく、生きるコトそのものをグルーヴに重ねて表現している点も、この楽曲の奥行きを深めていますね。I'm Every Woman が優雅で華やかなPopセンス溢れるダンス・ミュージックだとすれば、Life Is A Dance はよりストリート感覚に根ざした、骨太で躍動的なDisco Soulと言えるでしょう。


Promo Only 12インチで味わう真のグルーヴ

Chaka Khanというシンガーが持つ「リズムへの異常なまでの感度」が、最もピュアに結晶化した1曲と言っても決して過言ではありません。そしてUS盤12インチはPromoオンリーのリリースっ!しかもっ!アルバムの4:19から約5:55へと拡張されたExtended Mixは、よりフロア仕様なアレンジに仕上げられていて、グルーヴの持続力と没入感が段違いです。ヴォーカルの熱量と演奏陣の躍動感をよりダイレクトに味わえるのも、この12インチならではの魅力ですね。針を落とせば、70s後半のN.Y. Discoの熱気がそのまま立ち上がる…そんな1枚です。

 

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